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わかちあいのひととき「 第6回:書籍紹介 【ギガタウン 漫符図譜】」

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今年は桜の開花が早く、入学式まで持ちませんでしたが、皆様、新年度のスタートはいかがでしょうか?

小生の今年度の目標は、本を沢山読むこと。で、今回は、こうの史代著 「ギガタウン 漫符図譜」(朝日新聞出版 2018年1月19日発売)を紹介したいと思います。

国宝の「鳥獣人物戯画」をもじって、うさぎの家族と周囲の個性的な動物たちの日常風景が漫画で描かれています。どことなく、「サザエさん」や「ALWAYS三丁目の夕日」をほうふつとさせますが、こうのさんらしく、ネタはひねりが効いていて、はっと考えさせられます。また、漫符図譜のタイトル通り、漫画の符号「漫符」の解説本でもあります。今では当たり前、あるいは懐かしい漫符が沢山出てきます。これらは戦後の漫画家さん達の発明だそうです。本家の鳥獣人物戯画は平安末期から鎌倉初期の作といわれていますから、日本人は昔から繊細でユーモアたっぷりの感性を持っていたんですね。こんなすばらしい作品を残してくださった先人の皆様と、それをリメイクされたこうのさん、どうもありがとうございます。

余談ですが、昭和30年代が舞台と思われますが、喫煙シーンが一度も出てこないのもうれしいですね。

皆様もよろしければ、ぜひご一読ください。

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