リハビリテーション「基本のキ」~生活復帰~
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①急性期リハビリ
「良肢位設定、形成のための施策」であり、日常生活を送るにあたって、支障のないようなかたちに整えます(拘縮予防など)
②回復期リハビリ
「在宅生活にむけてゴールを定めて行われる訓練、療法」です。
理学療法、作業療法、運動療法、言語訓練、構音訓練、嚥下訓練・・・ここでいう”ゴール”は、在宅生活を送るうえで確保保証されている介護環境(介護者、居住空間の設備など)を想定、勘案し設定されます。
③生活維持調整リハビリ-介護予防リハビリ
「筋力、体力気力 維持向上を図る」ストレッチング、自重筋トレ、および立位バランス・立位歩行・上下肢運動訓練です。
Normalization ~自律への志向~~能動的関わり~
先にあげたどのステージに於いても、おかれている共通理念です。
先ずは、第一義的にもともと備わっているからだの機能、能力をもって日常生活を営むところにあります。
➤不足の場合に、道具器具等を導入
➤それでも充足されない場合は、介護、介助者の手を借りての生活が用意されています。