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なかむらクリニック「訪問介護ステーション」がはじまります!

  • お知らせ

かねてから、気になっていた地域における医療・介護における課題は

 

●核家族化 ●老老介護

 

想像に易いとは思いますが、いよいよ実感として、、、あせる

 

介護保険制度もそれなりに成長し、在宅介護サービスも充実しました。高齢者向け入居施設も多様化し、選択の幅も増え、少し前と比較したら、随分と生活しやすい社会となったと思います。

しかしながら、絶対的な数の問題は深刻ですし、社会構造として、まだまだ日本はこれからの高齢化社会に対応できる体制にあるとは言えません、、

 

高齢者だからどう・・・ではなくて、

当たり前に、ご高齢の方、障害のある方と、共に歩む社会に変化していかないといけません。

 

「家族が介護する」の考えは、もう古いですよビックリマーク

 

結婚が人生の当たり前で無くなったように、生き方は様々ですから

この先、90歳、100歳になっても、家族に頼らずに生きていける社会にならないといけません

 

 

他方、日頃、遠方にいながらもお父様、お母様を気遣うお子様方と情報交換させてもらったり、ご家族に支えながら、ワクチン接種に来られる方々を見ていると、とても心温まるものです。やっぱり、こういうのはイイなと思いますニコニコ

 

家族や仲間とともに、いくつになっても笑顔で暮らせる社会を創っていきたいものですね

 

さて、長くなりましたが、

こんな願いからこの度、なかむらクリニック 訪問介護ステーションを開設することになりました。

 

在宅介護サービスの良いところは、個々に合わせて必要なサービスをチョイスして組立られられることにありますが、デメリットは、すべて別の事業所が担い、情報共有、事務処理等々がそれぞれに発生してしまうところ・・・これは、忙しい家族にとっても大きな負担です。従事する者として、連携は確実にしておりますが、やはり関わる事業所数が多ければ多いほど、漏れの心配も出てきます。

 

 

なかむらクリニックでは、●かかりつけ医としての機能 ●通所リハビリ ●ご自宅での生活サポートを一貫して出来るように致します。

私たち、医師、看護師、リハビリ療法士、医療事務、相談員、介護士、送迎ドライバー、厨房スタッフは、日常から連携しています。

 

・今、体調を崩されている方

・以前より随分と元気になられた方

・入院されている方、今のご様子

・もうじき退院されてくる方、おうちの環境を整える必要がある・・・etc.の課題

・ご家族が今度、海外出張で家をあけられる方、その期間の対応が未決・・・etc.

 

あげれば切りがありませんが、こういった情報を共有し、全職員で考えています。

 

今までは、ご自宅での生活をサポートするには、相談にのったり、アドバイスしたり、出来ることが限られていましたが、これからは、実際にお手伝いに行くことが出来ます。

 

本人も、遠方にいらっしゃるご家族も、安心して暮らせるよう、出来る限りのサポートをしていきたいと思います。

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